低山にも名山あり!

初心者向けオフ山行企画『渓流、紅葉の黒髪山周回登山』

 


場 所 黒髪山(佐賀県) 山行日 2001.11.18 (日)快晴
参加者 POPOPO、ペコ、ミッチー、みゅう、かおる、さとちち、うさぎ、NAKA、楓子、カズ、筑紫野、百名山、リバー
世話人 ぴろりん→(代行)カズ、百名山
講 師 らっきょ、キープ君(Oさん)
コース 竜門キャンプ場…渓流沿い…見返峠…雌岩…黒髪山頂(天童岩)…西側尾根…竜門キャンプ場

<紀行文>

みゅう

 

<写真提供>

POPOPO、百名山、

かおる、ペコ

 

<HP編集>

参加していないぴろりん

1.登山開始前、らっきょさんが「黒髪山は地図で見るとあっちのほう」と、みんな東を向く。でも、その姿は見えない。

3.さまざまな木々がそらへ空へと、手を差し伸べているよう…。

5.「龍門の滝」かな?

7.「とって!」とずうずうしいかおるさん。でも、がけの端に立たされ、顔が引きつっている。

10.峠から見た雌岩。お昼ごはんを食べたのは右側の岩場。スリル満点。

12.頂上のがけっぷち(天狗岩)。男性陣はびびって近寄って来ない。こんなに美女でいっぱいなのに…。

14.頂上で、「あっちは○○・・・。」と美女に説明するらっきょさん

16.頂上で、崖っぷちに立つ美女の足

 朝8時、小春日和に恵まれて、カズさんの愛車に友人NAKAさんと共に便乗させて頂き高速道を一路、有田町へ。

 今回、カズさんは世話役代行と言う事で1時間前に竜門峡キャンプ場に到着。竜門峡の朝のさわやかな空気に浸り鮮やかに色ずいたイチョウや楓、岩肌を所々に覗かせた周囲の山々を眺めながら、皆さんの到着を待っていると、カズさんより「今日の紀行文をお願いします」との事、エーー!まだ何も解らないのにー、と思いながらも了解してしまいました。(のんびり晩秋を味わってはいられなくなりました)

 メモと鉛筆を用意していると皆さんが揃いはじめ、最後に到着されたらっきょさんチームのかおるさん登場で一気に賑やかになりました。初めてお会いする方がほとんどでPOPOPOさんから初対面の人は素敵な名刺を頂きました。初参加のミッチーさん、リバーさん、NAKAさんを含め総勢15名の参加になります。

 10時半過ぎ全員揃ったところで、カズさん挨拶。今回世話役のぴろりんさんが森林インストラクター2次試験でお休みの為、カズさん、百名山さんが世話役代行です。自己紹介を済ませ、カズさんの説明で当初の計画を逆コースに変更、鎖場は登りになりました。

 次にらっきょさんこと、五十嵐さんから黒髪山は低山でありながら佐賀を代表する名山で、だき山(岩山)の一種であることや楽しみながら登る事等々・・・また、各自持参した地図やコンパスを使い山の方向や自分の居る場所の見方を丁寧に教えて頂きました。特に岩場、鎖場は危険を伴うので一人が通過した後、次の人は5m位、間隔をあけることなど・・・

 色んな説明や諸注意を受けた後、すべったり、落ちたりは、ぴろりんさんの為に禁句とゆう事になりましたが・・・。

 カズさんの実家から送られてきた立派なみかんを、それぞれのリュックに詰め込んで10時50分、いよいよ出発です。百名山さんを先頭に初心者組、ベテラン組、最後はカズさん。1〜15まで番号をかけ合って渓流沿いのなだらかな坂道を登りはじめました。

 しばらく行くと一枚岩の大きな洞窟に皆、ワァー、スゴーイと・・・数十体の仏様が奥深く並べてあり、なんとなく寒くなるような感じでしたが、ペコさん、うす暗い奥まで見物。

 小さな滝を後に沢の音や、どこからとなく聞こえてくる小鳥の声、さとちちさん「この山はいいなー」と連発されていました。そんな中、次第に息が切れはじめ、初登山のNAKAさんに遅れをとってしまった。後方は、途切れる事ない会話と笑い声、さすがベテラン組です。

 二度の渓流を渡りやっと分岐点の見返峠に着きしばし休憩。昼食は雌岩で食べる事になりました。

 11時55分雌岩に到着、ワァー!!と歓声が・・・雌岩での眺めも素晴らしく、切り立った岩の上に立つと足が竦みそうです。さとちちさんの高所恐怖症がみんなに知られてしまいました。遠くから聞こえた12時のサイレンと同時に昼食、百名山さんがかおるさんの為にバナナを用意、美味しそうに食べるかおるさん!幸せそうでした。

 らっきょさんの「ワインはないの?」に誰も反応ナシ!残念そうでした。がしかし、Oさんと二人絶妙なコンビでしきりに「やまびこ会は若い人達ばかりでいいなー」と喜んでおられました。

 ペコさんが持参した五十嵐さん著書の本に、本人よりサインを貰い2ショット写真を撮りペコさん嬉しそうでした。また、別の登山者の人から声をかけられ写真をお願いされてましたよねー、らっきょさんモテモテです

 雌岩で集合写真を撮り12時50分いよいよ頂上めざし難関の岩場、鎖場へ。鎖場や垂直の鉄ハシゴなど初めての経験に登山の醍醐味を味わえたような気分でした。鎖場は下りでなく登りでよかったです。

 1時20分頂上へ。みんなの歓声と共に、すごい高度感にまっすぐ立っていられない怖さを感じました。さっきまでいた雌岩が低く見え、遠くには大村湾、伊万里湾、唐津湾、有明海と4つの海が見えて素晴らしいの一言です。これがあるから、やめられないんでしょうねー。

 360度、見渡しながら食べたチョコレート、みかん、りんご等々、美味しかったですねー。心もお腹も満たされたところで2回目の集合写真。

 2時、下山、急勾配で滑りそうになりながらも全員無事到着しました。竜門峡の美味しい水をお土産に駐車場でまた記念写真。帰宅組と武雄温泉に入る人に分かれ解散です。

 やまびこ会入会後の初登山、記念すべき黒髪山になりました。前回(貫山)登山後、2ヶ月のブランクがありましたが多少体力にも自信が持て皆さんとご一緒できて楽しく登ることができました。有難うございました。

 今回、世話役のカズさん、百名山さん、色々教えてくださったらっきょさんご苦労様でした。そして、企画をしてくださったぴろりんさん、ご一緒できなくて残念でしたが、有難うございました。また初心者用の低山企画お願いします。

17.下山後「はい、ポーズ」。カメラマンはPOPOPOさん。

18.こんな風に写りました。

                                      おわり

                   

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2.黒髪山のイチョウ

4.自然林の中を歩く…。

6.雌岩でらっきょさんにサインをお願いしたペコさん

8.昼食が終わって満足。雌岩を去る前に、「はい、1枚」。

9.さっきは、POPOPOさんが写っていない・・・「では、もう1枚」。

11.がけっぷちの美女軍団。がけっぷちなのは居場所の方か、はたまた美の方か・・・

13.若い美女に囲まれて、うれしそうならっきょさん。いまから、ちょっと空でも飛んでみようかな?

 

15.頂上で、美女に地図で説明するらっきょさん

 

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