くじゅうの静かな?山道を歩く会


開催日 2001.9.23(日)晴れ
場 所 稲星山・白口岳(大分県)
参加者

13名
●宮崎地区〜ゆき・COCO  ●久留米地区〜山小夜  ●福岡地区〜カズ
●熊本地区〜みそごろう・も〜
●北九州地区〜山旅人・ヤマメ11・ふじ・ヤッピー・メイコ・山ふたすじ・山ひとすじ
コース 沢水キャンプ場P→展望台→稲星越→稲星山→白口岳→鉾立峠→佐渡窪→
くたみ分かれ→展望台→沢水キャンプ場P


  くじゅうの山々にふじさんの
   雄たけびがこだました(@_@)

          
       撮影はヤッピーさんです   

<紀行文>COCO     <写真提供>山旅人・山ひとすじ   <HP編集担当>山ひとすじ
 2001年9月23日に、やまびこ会で「九重の静かな山道を歩く」山オフ会にて沢水キャンプ場から稲星山と白口岳を静かに?散策してきました。
 AM8:00沢水キャンプ場集合であったが、宮崎地区の美女?二人は、遅れて到着「すみませーん」と謝り、早々に身支度をするとすぐに、朝の挨拶、自己紹介を済ませAM8:10いよいよ出発である。
 今日の九重は晴天に恵まれ素晴らしい展望が楽しめそうでわくわく(^○^)
 沢水キャンプ場は広大な草地で、正面に阿蘇五岳・祖母・傾山と大展望が得られ、一度はキャンプしてみたいロケーションです。

沢水キャンプ場に集合

左からヤッピー、も〜、COCO
 キャンプ場から草地を本山登山道へ石碑の立つ展望台に出る。ここでくたみ分かれの道を見送り稲星山を目指す。
 植林が自然林に変わると道は岩場の急登となりあえぎながら登る。
ガレ場では、落石させないように慎重に登るが「落・ラク!」と落石を知らせるみそごろうさんの声、やまふたすじさんが「危ないわね。この石」と一言。後にいるやまひとすじさんが、黙々と石を整備しながら登っている。さすが余裕です。
 山上のほうから登山者が何か叫んでいる。道を間違えたようで知らせてくれていた。
山旅人さんが「すみませーん。少しバックです。登りすぎました。」
落石させないよう慎重に下り木陰で一休み。 
 稲星越えを目指し急登のクマ笹の道を黙々と登るがこの頃には空腹感が・・・振り向くと阿蘇五岳の展望が素晴らしい!
雄大な景色で空腹感を癒しながらやっと稲星越え!始めて見る展望である。
 やまふたすじさんから山の位置を教えてもらい何度も指差しながら復唱している山小夜・ゆき・COCOである。
 白口岳に人がいるのをはじめて見たと声が・・・それほど普段は静かな山行ができるコースのようである。
 稲星山頂上に着くと、「こんにちわ」とカズさんの声。同じコースを先に登り私達を待っていたそうだ。ここでカズさんと合流。

昼食f場所から平治岳の向こうに由布岳が見えた

今回参加の女性の皆さん
 やっと昼食だーと思いきや、風が強いから中岳鞍部まで下りましょうと山旅人さん。
ほんとに強い風だったが、
鞍部まで下りると頂上の風が嘘のように静かです。

 ここで、お待ちかねの昼食会です。メイコさんからおはぎ・カズさんから果実・山旅人さんから生ハムetcいただきまーす。
 最後1個のおはぎをねらっていた山小夜さんだが、そうとは知らずに、山旅人さんがその1個をゲット!うるる。
山旅人さんこの次は、山小夜さんにおはぎあげてねーとお願いしておこう。
 ヤッピーさんビールが凍っていて飲めなーい。を横目にふじさん、おいしいビールをゴクゴクと喉をならしている。

ビール片手のふじさんを囲んで
 そこでふじさんのザックが軽いとヤマメ11さんが話題にする。ふじさんいわくいかに軽いザックを持つか駆使していると・・・
ザックが軽いのは頭が良いのだと・・・。するとやまめ11さんは???
自慢気に中身を見せるふじさん。100円グッツにメイコさんびっくり。ふじさん「差し入れが多いから次からはおにぎりだけ持ってこよう。
そしたらもっとザック軽くなる」と・・・それはダメよ!とゆきさんから一言。
 さあ お腹も満腹!白口岳を目指して出発です。
途中筑後川の源流と言う稲星山と白口岳の裾野の小さな湿原に出会う。山旅人さんの説明を聞いても「どうしてここが筑後川とどう繋がっているの・・・」とふしぎに思うCOCOであった。
 白口岳山頂からは東千里ガ浜をとり巻く中岳・稲星山・久住山・大船山・坊がつるの色とりどりのテントの花が望まれる。
これから一気に鉾立峠まで高度差350mの九重で一番の急登を下るそうだ。私だいじょうぶかしら・・・と心配顔のメイコさん。
途中、も〜さんが「あれが亀石ですよ」と教えてくれる。白口岳を見上げているような亀石に出会う。石の割れ目が亀の甲羅そっくりである。
亀らしくゆっくり、慎重に山肌を登っているように見える雄大な亀石である。亀石に別れを告げ、ガレ場をロープを使い慎重に下る。とロープを取り外しそうになるCOCO。ふじさんが大声で歌い、叫び、今にも踊りだしそうである。

左からメイコ、カズ、山旅人、ゆき

通りががりの人に記念写真のシャッターを

白口岳には沢山のリンドウが咲いていた

 山旅人さん・やまひとすじさん呆れ顔であるが一向に気にしていないふじさん。物静かなも〜さんも笑っている。
ヤッピーさんがたしなめるが聞きそうにもない。とにかくごきげんなふじさんである。余程このメンバーが気にいったのでしょう。
 ふじさんモードに打ち勝ちどうにか皆無事に鉾立峠に到着、緊張をほぐす。 
 あとは沢水まで2時間のハイクコースだから・・・と山旅人さん。えーっハイクコースで下りなのに2時間!おどろきの女性群。

「メイコさん ギアアップしてくださいよ」と山旅人さん。「えーっ オーバーヒートしないかな・・・」と心配顔のメイコさん。
メイコさんだけじゃなく気合を入れる女性群であるが、そんなことはまったく関係ないふじさんだった。
 潅木林を抜けると雨期には池となる佐渡窪の湿原にでるが、今日は砂地の中を進みススキの覆われた木道を行く。
雨期には林の中に巻き道がある。ここで記念撮影。山の中にこんな砂地があることがふしぎである。

佐渡窪を行く
 鍋割峠には石仏が安置されている。潅木林混じりのジグザグで急坂の鍋割坂を下る。

 この頃には皆疲れたのか静かである。さすがのふじさんもアルコールがきれたのか黙々と歩いている。
 やっとくたみ分かれにでる。
山旅人さんは先が見えたことと、ニコチン切れで猛ダッシュである。

車の音が聞こえ、ガンジーファームを左手に見ながら舗装道のアップダウンがあり疲れた足には辛い遊歩道であった。

お疲れさまでした。くじゅう高原に下りての笑顔
 沢水までもう一息である。視界が開けると展望台にでる。PM3:50無事皆元気に到着し草原にて記念撮影。

 リダーの山旅人さんお疲れ様でした。
今回初めてお会いした、も〜さん・ヤッピーさんお世話になりました。

これからもよろしくお願い致します。
今回の世話人、山旅人さんのHPにも山行記録がありますので、画像は山旅人さんのレポートに無いものを選びました。
 

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