福岡支部(ヤバびこ会
渓流と樹林の
砥石山登山


開催日 2001年6月17日(日)晴れ
場所 福岡県筑穂町内住峡から三郡縦走路を経て砥石山往復

参加者

 (14名)

なかむとし、山好き夫婦(夫のみ)、NOBU、コジロウ、レイ、名山、K浦、ゆう、

 かおる(ウツボット)親子、RAN、カズ、あかげら、ぴろりん

コース

九郎原駅前から車で林道を登山口までピストン 登山口→内住峡→三郡縦走路出合→前砥石(805mピーク)→砥石山 →前砥石→三郡縦走路出合→内住峡→登山口→九郎原駅


<紀行文>あかげら <写真提供>山好き夫婦、ぴろりん <HP編集担当>ぴろりん

↑三郡縦走路出合での休憩・記念写真

 

↑「あっちが宇美」「宇美?海?どっち?」

 

↑前砥石での記念撮影

 

↑砥石山頂で、記念撮影

 

↑急坂を降りて渓流へ

 

 

  梅雨の晴れ間の6/17「ヤバびこ会」砥石山山行が行われました。

 この日、初参加はKAZUさん、RANさん、私(あかげら)です。

 10時に九郎原駅に集合。

 早くも和気藹々としたなか、車数台に分乗させてもらって悪路を走り登山口へと向いました。

 橋のたもとから覗く「内住峡」は豊かな清流の上に輝くような緑がうっそうと覆いかぶさり、その美しい渓間からはこれから登り始める山行が素敵なものとなる予感と、豊かな自然の中に身をおくことへの歓びを感じました。

 せせらぎと、野鳥のさえずりを聞きながら登って行きます。

 足元には可憐なウツボグサ(ん? どっかで聞いたことがあるような…。気のせいですよね?)が咲いていました。

沢を何度か渡ると、「ここって道なの?」って思うような急登になります。

 木や枝を掴みながらよじ登るとすぐに息が切れてしまいましたが、木々を渡る薫風がいっそう爽やかに感じられました。

 縦走路に出たところで小休止。

 後から登ってきたのはウツボットさんの息子さんの I君 とリーダー。

 リーダーの腕にロープがかかっているのを見て、小さい同行者への配慮からロープを準備し無事に山登りをさせてあげたいというリーダーの思いやりと責任感を知って、私は胸がジーンとしてしまいました。

 そこからは心地好い木漏れ日を浴びて山頂へと歩きます。

 途中、ヤマツツジ、ヤマボウシも見ました。

 展望が開けていたのは805mピークでしょうか。ここからは三郡山に宝満山、遠くには背振山地も観ることができます。

 そこからちょっとで山頂に到着。

 木陰で寛いでいよいよ楽しみにしていたお昼ごはんです。

「ウツボットさんの逆行を慰める会」も兼ねています。レイさんからはおはぎと漬物をご馳走になりました。皆さんからも果物やプチトマト、お菓子を頂きましてご馳走様でした。コジロウさんは、YUTAさんの携帯に、「やーい!」と言いたかったようですが(私にはその意味がわかりませんでした)、大崩の電波状況が悪いのか、それとも、YUTAさんが電源を切ってしまったのかわかりませんが、果たさなかったようです。

 この場で、RANさん、カズさん、私(あかげら)のやまびこ会入会が決まりました。おまけに、福岡支部レディース会(ばばびこ会)の旗揚げも決まったようです。レディース会の世話人(というよりも「使い走り」=奴隷)は、ス●●という定評のあるぴろりんさんです。

 1時間ほど和やかな雰囲気のなか休憩をとったらもう下山。

 「こんな道歩いたっけ?」なんてことをそれぞれが呟きながらあの急登も下っていきます。滑って怪我などしないように真剣でした。最年少の I 君は「やまびこ会のパパたち」に指導を受けながら、先頭切って下りていきます。I君も数年後には経験豊富な山男になるのでしょうね。将来が頼もしい。

 山中では終始ウグイスやカッコウ、ホトトギス、ホオジロ?キビタキ?などのさえずりも聞く事ができました。

 だんだん麓に近づいてくると、今日も元気に歩けて良かったという安堵感とともに、皆さんと共に過ごした楽しい一日も終わってしまうのかという名残惜しさまでも感じてしまいました。

 リーダーのぴろりんさん、皆さん、砥石山山行お疲れ様でした。

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