2002年2月27日

ひらびなスキー・スノボin五ヶ瀬

やまびこ会・平日部会【ひらびこ隊オフ】

世話人:しげ

参加:山好き夫/じん+長男Y/YU−/あかげら/水流渓人+長女N

本当に、お世話になりました。by水流渓人

本日の天気、雨とガス・・・・でも、元気のいい「ひらびこ隊」

レストハウス

43本のローソクにご満悦

じん親子

水流親子

 この企画は、しげさんが私にくれたメールで始まった。
「今度のひらびこ隊は、2月27日に五ヶ瀬でスキー・スノボでいいっすか?」
耳をというより、目を疑った。私の誕生日ではないですか・・・!普段から無口な私が、この日誕生日だから、お祝いしてください!なんて言えるはずもなく、ひたすら黙っていた(ウソ)のに、やさしい皆は、なにやら準備を進めていてくれたのである。(これ本当)
 そして、前日。夕方には、
「水流さ〜ん、もう到着して一杯やってますよー。」
と、山好き夫さんからの電話。私達親子も、8時半に自宅を出発した。延岡を過ぎ、高千穂町を向かえた。長女と2人の道中など、本当にめずらしい。いつの間にか、大人同士の会話になってきた感じで、少しこそばゆい・・・。
 12時前に、五ヶ瀬スキー場に到着する。先着していた山好き夫さんの車の横に駐車すると、起こしてしまったのか、電気が付いて再会を喜ぶ。明日が楽しみだ。ワンカップをキユッとやると、車内でシュラフに潜り込んだ。

 翌朝、しげさんの車が到着。YU−さんと、あかげらさんが降りてきた。あいにくの雨と霧模様だが、仲間が集まる都度に明るくなる。そして、じんさん親子が到着して全員集合となった。支度を済ませ、いざゲレンデへ・・・。人口降雪機導入で、めちゃ重たい雪がバッチリある。
「12時、ここ集合ですよ−。」
と、しげさんの合図で、思い思いにシュルシュルスィースイーグワワァリィ・・と滑り始める。
 山好き夫さんは64歳のボーダー、五ヶ瀬ゲレンデでは類を見ない。緩斜面で座り込んでいる若者を後目に、さっそうと滑り降りた。このチャレンジ精神には、完全脱帽だ。しげさんは、いつもの滑りでサァーっと霧の彼方に消えていった。びっくりは、YU−さんの滑り・・・、上級者コースもスイスイのヒャーラヒャラである。あかげらさんは、可愛い滑りで10歳は若く見える・・・いや、ガスも手伝って20歳若く見える。じんさん親子は、「巨人の星」の世界・・・、オッシャーと、母は子を鍛える。
 そして、早めのレストハウス・・・。私の誕生祝いをしてくれた。これは、まるで予想もしていなかった(実は期待していた)。43本のローソク、恥ずかしいので3本だけ点火してもらい、フゥッと消した。皆、ゴメン。ここまでが限界でした。さっき大転倒した、私の腰には震えが来ていた。なんとなく、もう少しで立てなくなるような予感・・・続いて長女のスキー靴が割れた。

・・・・・・。

 審議の結果、しげさんとじんさんが私を延岡まで送り届けてくれた。そこまで、女房と地元の友人が迎えに来てくれた。涙がでそうだった。たくさんの友達に迷惑をかけてしまった。ネットでつながった友人かも知れない。ただ、そこには、昔から関わっているそんな温かい仲間がいた。
 整形外科をしている友人の病院で、大したことはないと診断された。そして、私の背中に貼られている湿布の感触も、腰に巻き付けたサポーターも、あの日の仲間の温かさが残っている感じだ・・・・・。

水流渓人筆

やまびこ会のページを私的に使用しました事、平にご容赦願います。

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