マンサク咲く多良岳オフ

やまびこ会北部九州(福岡・佐賀・長崎)合同オフ

多良岳山頂での記念撮影

日程 2002年3月17日(日帰り)
山域 多良岳(前岳、本多良、国見岳)
コース 黒木登山口〜西野越〜金泉寺〜六体地蔵〜前岳〜多良岳(本多良)〜国見岳〜金泉寺〜西野越〜黒木登山口
リーダー ぴろりん、コジロウ、あかげら
参加者 なべ、ワタスゲ、かおる、ミラ、tetu-1、POPOPO、トモピー、あずき、RAN、てつ−2、山姥、れもん、レイ、YU-、みか

感想文:参加者全員(50音順)  写真提供:tetu-1・ぴろりん  HP編集:ぴろりん

 

黒木からの林道をたどる▲▼

 

 

登山口から西野越へと登り続ける▲

 

 

水場での休憩風景▼(4枚とも)

 

 

西野越はもうすぐだ・・・ろうか?▼

 

 

オオキツネノカミソリの大群落を見ながら▼

 

 

座禅岩にて▼(4枚とも)

 

 

金泉寺で「バージョン2」隊を迎える▼

 

▲ためいきとはなみず(?)

●あかげら●

下見登山に同行したというだけで、先頭を歩くことになりました。

一ヶ月前に歩いた道はもう既に忘れており、(おい、おい、そりゃーないだろう!)方向音痴なうえ、山勘などあるはずも無い私は案の定ルート間違いをし、皆さんを余計に歩かせてしまいました。申し訳ありませんでした。ごめんなさい!

こんな失敗、今までのやまびこ会のOFF会には無かったよねー。でも、深刻なことにならなくて、又、急斜面を登る際に怪我をする人もいなくて良かったと思いました。皆さんには悪かったけど、いい経験をさせてもらいました。

そんな機会を与えてくださったリーダーのぴろりんさんに感謝しています。私はもっと経験を積んで、読図とコンパスを使えるようになりたいと思いました。

ぴろりんさん、サブリーダーのコジロウさん、皆さん、ありがとうございました。

林道沿いに咲いていたアオモジの花を見上げながら、ちょっとだけ切ない気持ちでその日の山道を思い浮かべる私でした。

リベンジってある?ある?


●あずき●

ドキドキドキドキ・・・緊張しながらの初参加。帰りには「ああ、、、、、、、」に変わっておりました。

初めてお会いする方々も『山が好き』、同じ気持ちなら直ぐにうちとけて行くのは当たり前のこと。 とは言え、やってしまった赤っ恥の数々。みなさま、大変、大変お騒がせ致しました。

いやはや、いやはや、人生予定通りには行かないものであります。

では、お次に、タッチ!


●かおる●

体調を崩したミカさんを支えた、POPOPOさん、山姥さん、コジロウさん、4人で金泉寺に到着したときは「おお〜!」と感動ものでしたが、ミカさんのリュックを抱えて登場したコジロウさんは特にたくましかったですね〜。途中、道を間違えたときも、後ろから適切な連絡。コジロウさんあっての山行でした!

でもね皆さん、最初に駐車場までのナビを間違ったのもコジロウさんです(笑)。

コジロウさん、私が体調を崩したときは「放っておく!」と言っていましたが、そう遠慮されずに、身体ごと持ってください。


●コジロウ●

朝っぱらから黒木渓谷への道を間違いました。(これは私です)

金泉寺からはルートを間違いました。(これは私ではありません)

そういう事で、一粒で二度美味しい登山でした。

マンサクは少し遅かったのですが、それでも東峰から 多良岳、国見岳の稜線には私たちを待っていたかのようにまだ可愛く咲いていました。

オオキツネノカミソリも下見登山の時よりも何だか数が増えたよう・・。これで花が咲けば・・想像しただけですごい、開花時期に行ってみたいですね。


●tetu-1●

ひとつの花のために、いくつの葉が冬を越したのだろう。

冬の風に磨かれた椿の葉が輝いている。

母のように輝いている。

これは星野富弘さんの詩でありますが、オオキツネノカミソリの群生地で、その葉っぱを見ていたら、この詩を想いうかべてしまいました。

葉っぱは、花の前に枯れ、梅雨明けに、オレンジ色の花を咲かせるオオキツネノカミソリ。

今年は、どんな姿を見せてくれるのでしょうか?

また、一緒に行けたら(太良)良いですね。

オマケ

あかげらさん、ここにも、別荘を持っていたのですね。うらやましいで〜す。


●てつ−2●

 こんにちは、てつ−2です。 多良岳、とってもとっても楽しい山歩きでした! 心配していたお天気も良好で、何てボクは日頃の行いが良いのだろう、と感動した程です。(笑)

 うっすらと緑色のコケに覆われた大木の中を、一歩一歩登るごとに頭の中が透明になっていく・・ そんな、日常にはない素敵な感覚を堪能できましたし、道々で、草木の名前や山歩きのアドバイスなども、ぴろりんさん始め、先輩諸氏から教えて頂いたりと、まさに至れり尽せりの一日でした。

 一枚岩から恐る恐る覗いた足元の絶壁と下界の映像も、しっかりとボクの記憶にプリントされてます。 また、ぜひ機会を作ってご一緒させて頂けたら嬉しいです。


●トモピー●

3月17日ご苦労さんでした。

私は、多良岳のあのコースは1年半ぶりでした。この季節に、登るのは初めてでした。緑が色つきだして、気分良く登れました。

マンサクは、少し過ぎていましたけど、どうにか見られましたね。

皆さん、植物に詳しい人がいるので勉強になります。パート2の人達にも、会えて楽しい山行でした。でも、(~_~)と名前が一致しない? その内、覚えるでしょう。

またの山行で


●なべ●

マンサクの花咲く多良岳オフ会参加の皆さんお疲れさまでした。

ワタスゲさん長時間の運転お疲れさまでした。

あまり遠望のきかない天気でしたがまずまずの山行きでした。

「マンサク」の花には遅かったみたいですが(桜も例年より10日ぐらい早く開花)、しかし「あおもじ」(「青文字」が正しいかわかりません)の花は印象に残りました。又、途中の「キツネノカミソリ(狐の剃刀)」の花を見に行きたいと思います。

今回も地図、磁石及びガイド本のコピーを持っていきましたが、十分に活用せず人について行ったため道を間違っても気づかなかった事が今回の反省点でした。もし単独だったらと考えてしまいます。こじろうさんに教えていただいた地図と磁石の使い方は勉強になりました。


●ぴろりん●

今回は多人数にはあまり向かないコース選定でしたが、あっという間の参加希望者オーバーとなりました。そこで、コジロウさん、あかげらさんにサブリーダーをお願いしたのですが、これがとても素晴らしかった。

あかげらさんのトップとしての好リード、コジロウさんのラストとしての責任ある処置…。さらに、長崎現地の方々が、適宜サポートしてくださったことや、途中で体調を崩されたみかさんへの支援をかってでてくださった、POPOPOさん、山姥さん、れもんさんの協力など、やまびこ会のメンバーの素晴らしさを改めて認識する感動の山行となりました。

参加の皆さん、それぞれが素敵だったからこそ、今回もみんなでいい思い出を持ち帰れたのだと思うのです!


●POPOPO●

マンサクの花も初めてなら、多良岳も初めてでした。

黄色い可憐な花でしが、ただ最盛期に見れなかったのは残念です。多良岳は「オオキツネノカミソリ」で有名な所と知っていましたが、まだ、花のないあの群落を見て一斉に花が咲いてるのを想像するだけでも、嬉しくなりますよね。夏、是非再訪したいと思ったのは私だけじゃないでしょう。

今回、初めてご一緒するあずきさん、ワタスゲさん、山姥さん、れもんさん、これからもよろしくおねがいします。

サブリーダーのあかげらさん、コジロウさん、いつも世話係のぴろりんさんありがとうございました。


●みか●

途中でパワーダウンしてしまった私を冷静にサポートしてくださったコジロウさん、本当に心強かったです。ありがとうございました。心配して様子を見に戻ってきてくださったPOPOPOさん、山咾さんには大変勇気づけられました。

いちめんのオオキツネノカミソリにかこまれて、4人で食べたイチゴはとても美味しかったですね。

金泉寺のお水を持ってお迎えにきてくださったのは、れもんさんでしたね。嬉しかったです。

山男、山女の心意気に感謝と感動でいっぱいです!

おかげで憧れのマンサクに会うことができました。

加えて、山での自己責任についての学びに、ちょっぴり成長した今回の多良岳山行でした。


●ミラ●

先月に続き、前日まで体調が悪かった。。。しかもtetu-1さんときたら、仕事の都合で参加出来ないと言い出す。。。もう、tetu-1ったら! いいもんね!準備しよう。

その横で、「行こうかな?」と言い出す。どっち!「まぁ、いいか。連れてってあげよう」と、いざ黒木へ。

オォ〜、あずきさんも居る!

車を移動してると、すでに先発第2班の「百名山」さんからTEL。もうつげ尾だとか・・ドタ参の「雲仙星の会」内嶋君も入れて頂き、19名となった「ぴろりん隊」も元気良く出発。

マンサクとオオキツネノカミソリの時期は必ず登る多良ですが、初めて前岳まで行く事が出来ました。今回もう一つの楽しみ、別ルート「ため息の由美さん」との約束です。
感動の金泉寺での出会いはわくわくで、mimimamaもビックリの大騒ぎ。会えて「良かった!」

ネットがなければ、この出会いもありませんでしたね?今回は痛切に感じました。ネットの向こうに顔も見える出会いです。

初めてお会いした「なべさん、ワタスゲさん」賑やか通り越して騒がしい長崎組ですが、どうか、懲りずに宜しくです!!

そうそう、入院されてた「山番」さんの元気な姿にも嬉しい多良岳でした。


●山姥●

からっぽになるための山登り。

浮き世の憂さを晴らすためやまびこ会オフ会第三弾、多良岳登山に参加させて頂きました。

春闌の山は春の息吹で一杯でした。一番感激した風景は、まだ残るやぶ椿の落ちた花とおおきつねのかみそりの新芽の赤と緑のコントラストでした。

新緑の頃は、もっと素晴らしいとぴろりんさんが話してくれました。

又花咲く頃登って見たいです。


●YU-●

今と違って、(キッパリ)幼い頃はオテンバだったのかもしれません。木登りが得意で、高い所が好き!(笑)

そのせいか、どうか?前岳から本峰への稜線の岩場が楽しかったですね。座禅岩からの高度感は最高!

マンサクを見ながら岩場を歩くルートに大満足でした。

今度は、オオキツネノカミソリの花の時季に歩きたいなぁ。


●RAN●

うららかな春の陽気のなか、私が密かに「常人ではないに違いない・・・」と疑っているぴろりん村の住民達と、異空間にスリップしたような幸せな一日を過ごしてきました。

「常人ではないに違いない・・・」というと、魔王様が名づけた妖怪達を連想しますが、そうではなくて、「人間の姿を借りているけれど、みなそれぞれ花や木の精霊たちに違いない・・・」と思えるのです。山や森の中のぴろりん村の人たちは、花や木と同じように、そこにあるべき存在の一要因というイメージです。

苔むした木々や、散り際の可憐なマンサクの花の下を、楽しそうに散策している皆さんの姿は、ディズニー映画のひとコマのように幻想的でした。

今回も体中の細胞がタプタプいうほど、エネルギーをいただいて下山できました。ありがとうございました。


●レイ●

今年から月1回大きな山に登りた−いと思い、今回多良岳に参加しました。多良岳はどこ、地図を広げて見たり本で多良岳山系を読んだり・・・当日は天気予報はあたらず晴天となり、いつも掲示板をにぎあしてる、あかげらさん、ゆうさん、そしてみかさん、私の4名でドライブ・・・・道中しゃべりぱなし・・・登山口の途中でオオキツネノカミソリの群生に驚愕し金泉寺では、バ−ジョンUのなかむとしさんや、やまびこ会のメンバ−に会い妙ななつかしさを感じました。リックサックを置いて多良岳をめざして大きな岩や細い道などとても変化にとんで、最初登れるかしらと不安に思っていたのが嘘のような楽しい多良岳でした。


●れもん●

2年前に亡くなってしまった友人と最後に登った山、それが多良岳でした。思い出がいっぱいつまった山でした。皆さんと楽しくいけてよかったです。

今度はキツネノカミソリが満開の時にいきたいな。


●ワタスゲ●

初めての多良岳初めてのやまびこ会のオフ会、初参加でちょっと緊張気味でしたが・・・初めの集合場所の天拝駐車場でかおるさん、あかげらさん、ゆうさんに声をかけていただいてちょっとホッとした私です。

メンバーの皆とっても気さくな面白い方たちばかりで・・・モチロン初参加ですからおとなしめだった私ではありますが・・・歩きながら前や後ろから聞こえてくる話の内容を聞いては、「フムフム、ウムウム、クククッ」と今までのエピソード、メンバーの話等を聞いて一人微笑んだり、笑ったりしていた私です。とっても楽しかったです。

一人の山もそれなりにいいけれど、一緒に歩けて思い出を共有できる仲間がこれからはできるかなと思うと(入会を認めていただければ・・)うれしいです。

初めて見たマンサクの花はもう盛りが過ぎていたようですが、一つ一つの花がまさに錦糸玉子で可憐で、おいしそう〜(?) あおもじ(どんな漢字?)ヒメシャラ(どんな漢字?)も覚えられましたヨ〜 

道を間違えて道無き急斜面を登った事もいい思い出になりそうです。皆さんありがとうございました。

前岳山頂での記念撮影


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