「大崩山荘事件簿」
ーーーさかさラージAの謎ーーー
副題:三里河原の夜は更けて・・・

(デジカメとHPソフト不具合のため、文字のみによるレポートをお送りしています(^^))
・・・★長文注意★・・・

大崩では、夜、鍋をする計画で、鳥のささみ、豆腐を買っていった。 一応ナメタケも持っていったのだが、もちだ谷を過ぎたころ きのこを二株発見!きのこ屋さんが泣いて喜ぶマイタケ(食)である。 (一度見つけると数年同じ場所に出る、量が多く取れるということで 見つけたらルンルン空を舞うことから、マイタケと名付けられた。 ありかは、仲間だけでなく、親兄弟にも教えなかったという。)

その横には白めのトンビマイタケ(不食)もある。 早速採集して鍋の中へ。匂いが強いが、コリコリして美味い。 風来坊さんはカモ鍋を準備、ギョウザも出てきた。 三里河原の夜が静かにふけていき、結局、2人で900+500mL 呑んだようだ。 (実際は川の中に寝ていて、水の音が、結構しているのだが 全然起きなかったのは、早出と、心地よい山行の疲れからか)


2312. 人生観、変わります。U ○u−
お帰りなさ〜い!
透き通るような沢と素晴らしい眺望、キノコを堪能されたようですね。 いいなぁ〜。まだまだ、余韻の中ですね。(笑)

・・・NRBさんの↓2308の書き込み、 とてもよく解かります〜。(笑)

星の観望会等で思う事...
今現在、存在しているのかすら分からない程長い時間を かけて星々(恒星)の光が地球にいる私達の元へやってきます。 光の速度は1秒間に地球を約7回半周れる程(約30万km)! 太陽系から一番近い星(恒星)でも光の速さで4年以上かかります。 何万光年、何億光年もかけて私達の目に届く 過去からの星々の光を観ていると 人の一生、悠久の時の中ではあまりにも短く、それゆえ とても大事に思えてきます。 (あっ、いつになく真面目な話になっちゃった;笑)

何かで悩み事があっても些細な事に思える。。。(笑) でも、些細ではない・・・!時もある・・・?(爆)

今度、NRBさんの「人生観、変わります」を 体験させてくださ〜い!  m(_ _)m

2313. ちょこっとだけ山へ R◎N 

NRBさん、皆さん、お久しぶりです。
この週末星座に泊まって、少しだけ山の入り口まで 入らせていただきました(笑)
男池から ほんの10分くらいの所まで。
それでも久しぶりに木の香に囲まれて、生き返りました♪

露天風呂で汗を流して、ススキの穂を銀色に染めながら沈む夕日を 見て、天空を飾る秋の星座を眺めて・・・至福の2日間でした。
日頃楽器を相手にしているメンバーも、火を起こして夕餉の支度をし 馬に乗り、ビールの空き缶を的にガンマンごっこをして、童心に戻って 遊んで来ました。
皆、一年分のエネルギーが充電できたって喜んでました(^-^)

NRBさんは大崩にいらしたのですね。
秋晴れの週末に感謝♪

2314. 人生観、変わります。V NRB 

高校の授業で、光で、5億光年とか聞いても、
「それがどうしたん?」
という感じでしたが、○U−さんたちみたいに いろんなことを追っかけてる人はいるもんですねえ〜。
わたしゃ、いくら生きても100歳が限度。そんな 大それたことは考えないようにしてます。V(^^)
それと、過去を振り返らないように、務めたい と思ってますよ。

地球が存在して50億年くらい。
文字のある文化の世界はせいぜい5千年位 一年に換算しても数秒の世界。
やるべきことはまだまだありそうです。

でも、きのこ鍋で酒を呑んでる自分も捨てれない、、、。 ふ〜む!

2316. (笑) ○u− 

NRBさん、大それた事は私も考えてましぇ〜ん!(爆)

文字にすると・・・何時になく真面目な雰囲気になってますが、 ただ「今」を生きてるだけです〜。。。(笑)
山に登って、星を観て、笑顔でいたいなぁ〜。

2318. おっと、R◎Nさん、こんばんは!!

じゃ、28日だけはマキノ戸の北と南で同じ空間を共有できた ということでしょうか?バンドメンバーで自然を相手に コンサートというのもオモシロそう。

約束が果たせなくて残念です。10月19日あたり いかがでしょう?お天気次第ですけどね。
○u−さんもその頃、、、いかが?。

2319. 大崩山行 風来坊  

お疲れさま。
三里河原あたりで酒を飲んでいると、人生て良いな〜と単純に思う風来坊です。 (笑)
昨日は一日、山行の疲れで昼寝していました。
それに比べNRBさんはタフですね。 もう次にバラに乗せる女性のこと考えているのですか!?(笑)

2320. はあ〜(^^) NRB 

いや、めっそうもない。R◎Nさんとペ〜コさんは、 1年以上も前からの約束だったんですよ。
ご両人とも忙しいから、スケジュール会わなくて、 矢護が先になった次第です。

大崩、お疲れさまでした。こっちも昼ご飯食べたら 舟こぎ状態になってましたよ。

2321. 事件その1 NRB 

食事を終え、テントを撤収し、中瀬松谷を登る。 スラブやなめ滝が素晴らしい。
時々間違えやすくなるが、テープやケルンをたどると 山頂に至る。途中、伏流水で水が消えるが、 源流はまだその上である。苔むした岩場を過ぎ、ガレ場が出 てきて、右手にルートをとると45度の急坂、これを喘いで登る。 風来坊さんが、遅れ気味で宇土内谷の稜線出会いで待つ。

一緒になって、歩き始めたが、また離れた。 ほおり川からのルートでT字路にぶつかる。 右が山頂左がほおり川。
「ん?時間からして、当然石塚でご飯よね。」
と右へ行く。石塚へ行くと風は強いが、天気もよく、 360度のパノラマ。
写真をとって、ケイタイいれて、ご飯食べようかと 座ろうとすると、
「遅い、風来坊さんが来ない。」
「げ〜っ、直接下ったんだ〜あ」
あわてて、脱兎の如く追いかけるNRBであった。

2322. 事件その1の謎解き 風来坊  

今回の大崩山行で起こった事件とは何か? 読者の皆さんに、こそらっと教えます。

やっとの思いで、中ぜ松谷の最後の急坂を登り詰め、宇土内谷の稜線にでると、先行 のNRBさんはすぐに出発する。
おいらも、その後を追うがあっという間に引き離され、NRBさんの姿を見失ってし まう。
やがて大崩山と祝子川の分岐に出るが、NRBさんの姿が見えない。 大声で「お〜い、NRBさん」と叫んでも、反応がない。
「えっ!NRBさんはいったいどっちに行ったんだろう?」
NRBさんは大崩山の山頂には行かないと言っていたから、祝子川の方に、待ちくた びれて先に下ったのだろうと思い、祝子川への道を下る風来坊であった。

この続きは、また明日お楽しみに!

2323. さかさラージA NRB 

そうなんである。山頂へは行かないと言っていたのである。 但し、展望のよい石塚までしかいかない、ということを、 風来坊氏は酔っていたのか、聴き飛ばしていたのであった。

犬を連れた夫婦連れにたずねると、
「さっきの人がアルミフレームの人見かけませんでしたか?」
と、10分ほど前に聞いたらしい。
「あ。やっぱり下ってる。」
しばし下ると、小積だきと和久塚の分かれに到着。 (本来ならココで休憩して10分ほど待っていてくれたら 良かったのだが・・・)
「う〜む、どっちを選ぶかな」
たぶん和久塚コースだろうが、一応小積だきと言うことを話していたので、右手にコースを取る。
途中、ちょうど  さかさ ラージA の横棒のように、 和久塚からのエスケープルートに出会う。
「ここまで追いつかなかったから、たぶん和久塚に行ってるな」
と思って横棒の中間地点まで左に進む。
「でもやっぱし、小積みダキと言ってたし、、」
と引き返して坊主尾根コースに戻る。

風来坊さんなら、山も慣れてるし、地図も持ってた様だし 、後は車まで戻って会うしかないよね、と、 追いかけるのを諦め、元の合流点から15分ほど 下ったところで 食事でもしようかと、荷を下ろし、 パンを2個ほおばって、一息つく。
「さ、下るか」
と、リュックにしまおうとした時、赤いものが 無い!無い!無い〜っ!!!!! そう、シュラフがない、
「え〜っつ!次の次は屋久島なのに、、、」

2325. さかさラージA??? 

NRBさん、「さかさラージA」とか書いても、みんなには何のことか分からないよ。 「さかさラージA」とは大崩山山頂、石塚方面から下った所にある湧塚(和久塚) コースと坊主尾根コースの分岐点を基点に両コースを結ぶリンドウが丘への道の地図 上のイメージを文字「A」で表現したものです。(大崩の地図を見れば良く分かりま す。)

以下、風来坊の動き
宇土内谷コースの稜線から祝子川方面に下ると、犬を連れた夫婦連れが登ってきたので
「フレームザックの50歳ぐらいの男性一人、見かけませんでしたか?」
と訪ねると
「見ましたよ」
という返事。そのことを聞いて、風来坊は、NRBさんは先に下っている可能性が高いと判断し、 そのまま下って行った。 やがて湧塚(和久塚)コースと坊主尾根コースの分岐点にでる。
そう、ここで10分くらいNRBさんを待つべきであった。 しかし、NRBさんは先に下っている可能性が高いと思ったので、迷ったが休憩する ことなく湧塚(和久塚)コースを下った。 途中、坊主尾根(リンドウが丘への道)への分岐点で昼食を摂ったが、水が少なく なったので水場があるリンドウが丘への道に向かった。 リンドウが丘を過ぎたところに赤いシュラフが落ちていた。 NRBさんのシュラフに似ているなあと思ったが、リンドウが丘で出会った4人連れ の男性グループの人が「途中にシュラフの忘れ物があるが気にしないでください」と言っていたので、 そのまま坊主尾根に向かった。

2327. お約束の POPOP★

「カクウチ」ごっちゃんでしたm(_ _)m
またまた美味しい、旨い酒!!幸せ!! って感じ?
いや〜楽しい!!わ・ははははは・・・ん?

2328. ああっ! NRB 

風来坊さんも、誘えばよかった〜〜。
ごめん!!m(−−)m

2329. NRBさん、風来坊さん ワタ■ゲ 

二人のすれ違いの動きがおかしい〜
で、続きは?
もう、おしまい?
楽しみに待ってる読者も多い・・・ハズ

2330. Re: NRBさん、風来坊さん サツサ 

ワクワクしながら・・・ 続きを待ってるわよ〜ん (*~~*)
なんだか大金峰を思い出してしまいました。
あっ、黒岳も・・・。(笑)
珍道中のお二人に!    乾杯☆”

2331. お待たせ、続編です。 風来坊 

どうやら、NRBさんは「カクウチ」で飲みすぎて大崩山行のレポートの続き、お休 みのようです。(笑)
読者の方の強い要望があってますので、お先に続編を書いちゃいます。

NRBさんは本当に先に下っているのだろうか、ひょっとしたらまだ上の方でおいら を探しているかもしれないと思いながらも坊主尾根を下って行った。
下山予定は4時頃ということだったので、時間的に[上の方にいるかもしれないNR Bさん]を待つ余裕はなかった。
ともかく、登山口に停めてあるNRBさんの車のとこまで早く戻ろう。 そうすれば[下の方にいるかもしれないNRBさん]と早く合流できるし、[上の方 にいるかもしれないNRBさん]とも合流できるのは間違いない。
途中、リンドウが丘で出会った4人連れの男性グループの人が赤いシュラフを抱えな がら、おいらを追い抜いて行った。 このグループの人たちが大崩山荘の所で大休止している間に、おいらは再び追い抜き 登山口に下っていった。
はたしてNRBさんは???

2332. 事件その2:赤いシュラフのゆくへは? NRB 

どもども、風来坊さん!
繋いでくれてありがとう!
近くでPOPOPOさんと一杯やってました。m(−−)m

でも前のレスを見ると、どこで落としたか分から なくなってきたぞ。多分、早めに拾ってくれて、 持ち歩いてくれたようだ。
この4人組は石塚で写真を撮るとき、そのうち一人が、 写真とってあげましょう、といってくれたので、 祖母をバックに一枚撮ってもらっていたのだった。

先を急ごう。シュラフが無いのに気付いた私は、 う〜ん。羽毛のシュラフ、また買うには、もったいない。 でも石塚までは時間がかかりすぎ、と、 15分ほど例の交差点まで引き返す。
横棒の道も遠めに見たが、無い。風来坊さんも下で待ち あぐねたらいかんと思い、しかたないか、とあきらめ、 きびすを返して下っていく。(肩を落としながら、、、)

りんどうが丘を過ぎ、小積ダキで一休み、ロープ場を過ぎ 坊主へ。急に足が重たくなる、なんか疲れた。 そう言えば食事もキッチリ摂っていない。 また、パンとソーセージを食べてひと休憩。
ややすると河原を渡渉し、大崩山荘に着いた。 ここまで山頂から2時間半。ちょっと早すぎか。 入り口に先に下る旨の書置きをドアの横に貼って 登山口へむかう。

登山口でひょっとして赤いシュラフを待ってそうな 人はいないか気をつけて見る。 福岡から夜行で来たという人と話しこむ。 坊主尾根を登り、もちだ谷から三里河原を降りてきたそうだ。 例の4人は、大崩山荘に泊まっていて、 空身で行ってたらしいから こっちに戻ってくるよ、と、教えてくれた。

  空身!ん?なにか嬉しい予感♪

1時間ほどして風来坊さんが降りてきた。 上のT字路で先に行ったワビをいれ、
「シュラフ なくしたっちゃん」
というと、
「あの4人組が持ってたよ、NRBさんのに よく似てると思ったけど・・・」

  ♪ラッキー!! \(^^)/

背中に羽が生えたように足取りも軽く、大崩山荘までを ルンルンでピストンしたのでありました。

9月27日、28日
   和久塚コース    小積みダキ・坊主尾根コース
      A           A5
      A         A
       A         A 
       A    3   A
       2AAAAAAAA4
        A     A
         A     A
         A   A
          A   A
          A A
           AA
          1A 分岐
           A
           A
          大崩山頂

風来坊:       1→2(食事)→3→4→5→下る
NRB:(10分遅れ)1→4→3→4→5(食事)→4→5→下る

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