ミステリアスツアー in SASEBO     2005年夏!!

・・・NRBのスキューバ体験記・・・

■今年の5月、しろしかさんと背振縦走をしたとき、佐世保より、nanden夫妻が参加。 浮岳のお出迎えと、最後の十坊山のみの参加でした。 行程も最後の、十坊山の岩に登って下の海を見渡しながら、 「パラグライダーやってあるんですってね〜。」 「はいやってますよ〜、男は乗せないけど女性ならいつでも。。」 「ウチ(nandenママ)のも乗りたいって行ってるんです」とnandenさん。 「あ、女性ならいいですよ〜」と私。 「処で僕は、前から1回だけ海にもぐりたかったんですよ〜」 「えっ、こう見えても私、ライセンスもってるんですよ〜」 ☆$?%#*!?       「じゃ、僕がnandenさんを乗せますので、僕に潜り教えてください!」 20年来の夢がかないそうな、夢がホントに見れそうな、期待感に胸を膨らませながら、 山を降りたのでありました。

■6月ごろに、「7月には長崎の千々石でパラの大会がありますので、どうですか?」と声をかけたが、 スケジュールが合わず不成立。 7月になり、急遽なかむとし代表の東京行きの話しが持ち上がり、両名ともその壮行会に出席することになって、酒呑みながら下打ち合わせ。 8月に僕が長崎・佐世保へ。9月は、nanden夫妻が福岡・久留米に来ることが決まった。 盆前に場所とか、スクールとか、費用の話やらnandenさんにお願いして、お盆はあまり動かず、 その日を待つことにする。 nandenさんから、「ちょうど社員研修があり、ついでに社員として扱ってくれることになりました。 少し安くなるそうですよ。」との連絡が入った。 また、「それと〜、朝は出発早いし、前日の土曜、こちらにに来ませんか、日曜ハウステンボス杯の ヨットレースがあるんです。前夜祭のパーティがあり、自分はヤキソバなどの手伝いに駆り出されてるんですが、園内は花火やら見れますよ」と、お誘いがあった。 「ハ〜イ、じゃ、日中は暑いので、夕方から行きま〜す!」 と二つ返事。お盆過ぎると、気分が少しづつ高まってくる。 小物の準備とかは? 「海水パンツとバスタオルくらいかな、コンタクトレンズがあればそれを」 (結局、コンタクトレンズはしないで、ショップで水中メガネの度入りのものを準備してくれた)

■決行の前日、天気が良かった長崎地方は週末雨模様に。 「まっいいか、雨でも〜。どうせ濡れるこっちゃし。。。」 と、かの地の天気予報は昼から土砂降りだったが、佐世保へ向かって移動を開始したのである。 10時過ぎに出て、14時半着。下の道をトコトコとハウステンボスへ。HTBは15年前くらいに完成。 前から行きたいな、とは思っていたが、人が多いのを嫌って、なかなか行くチャンスがなかった。 実際行ってみると、他のアミューズメント施設にあるハリボテの建物群ではなく、時を経て、 落ち着いた雰囲気をかもし出している。屋根の美しい建物が多い。 HTB杯のヨットレースに参加の人達をみかけた。韓国人の旅行客も時折見かける。 薄暗くなってきたので、食事をして、園外へ。 「さあ、明日は、夢の実行の日だ!!」           

(注)HTB=ハウステンボスの意味(下写真)

■ハウステンボス西門前に朝8時集合というので、5分前に駐車場へ。女性のインストラクターのおで迎え。これから、大村のショップに立ちより、野母崎半島中間にある香焼町の海水浴場まで、 長崎を北から南へと移動するとのこと。遠いのに2人の為に高速利用、ありがたいことだ。 ショップへ寄って、本日参加メンバーと乗り合わせて海水浴場へ。 途中弁当を仕込んだりして移動をかける。あと10分で着と聞くと、少しづつワクワクとしてくる。 まず、テントを設営し機材を降ろす。今日のメンバーは8名。イントラ、その息子、 青年、中年、女性2人、と我々2名。

イントラ他のお上手組と 初心者組とのニ手に分かる。 我々は、とりあえず初心者の講習から。。息子と中年の指導。最初に機材を装備し、 マスクに着いたシュノーケルで呼吸の練習。 何回か水に潜って、水面下に顔とシュノーケルを持っていって、顔を上げないまま「ブッ」と シュノーケルから水を吹き出す。 次に立ったまま、レギュレーターを口にする。 「スー、ハー、スー、ハー」 このとき実は、ボンベの空気を吸っていたのだが、感覚として、コックを開(実際はコックはない) にして、オープンになった管から付近の空気を吸って吐いてる感じであった。 「はいそのまま海に潜って〜」といわれ、海に潜ると、なんとなく、潜水艦状態なのが嬉しい。 何回か潜っていると、本チャン潜水の前に50気圧分(注1)ぐらい空気を使ってしまっていた。

(注1)ボンベは200気圧くらいあります。あの容積の200本分を圧縮。50気圧マイナスということは、1気圧のあのボンベの、残りの空気を150本分吸うことが出来ます。ただ水深が深くなると圧がかかり、吸える量が減ります。

(香焼海岸)

■お上手組が戻ってきた。イントラの誘導で、ビギナー組みも一回目の潜水開始。 海に潜るのは良いがなんとなく不安である。イントラが時々振り返ってこちらを見ながら、 手で合図を飛ばしてくれる。 親指と人差し指で「OK?」と聞くと、こちらも「OK!」と返してあげる。 海面へ上昇したい時は親指を上に。潜るよ! は親指を下に向ける。 向こうが耳を指差すと、「耳抜きはOK?」のサイン。(注2) そしたら、こちらは「はい、OK」のサインを返す。 しばらく行って、イントラが、巻貝を2,3個集めて、石の上に載せて小石で叩き割ると、 それをめがけて、スズメダイ(青)やクロダイ(黒)、ミノカサ(黄色の縞) などの魚が寄ってくる。 エサを手に持たせてくれると、手に寄って来た。結構、強く歯でかじってくる。 今回は一番深いところで、8mくらい潜って、岬に出て一回目の潜水が終了。 水から揚がろうとすると、異常に体が重い。無重力空間から帰還した感じだ。 自分の体重と機材の主さを、足で支えるのがやっとの感じ。 足場が悪いのもあり、ヨロヨロする。 テントのところへ戻り、イントラと目を合わすと、ひとりでに顔がニコニコ(^^) nandenさんと記念撮影をし、簡易シャワーを浴びた。

(注2)耳抜き・・・鼻を押さえて、「ぷっ」と鼻から息吹くと、耳から空気が「ポッ」と出てきます。これが出来ないと頭が痛くなって、深く潜れません。

(準備風景)

■お昼になったので、食事をする。弁当や果物をご馳走になり、お昼休み。 海から吹いてくる風はやや強めだが、乾燥した感じの空気で、肌に当たると気持ち良い。 朝はどんよりしていたが、昼から上空は快晴。トンビがクルクル廻り始めた。 浜はかなり潮が引いて、先ほど潜ったところは砂地が見えている。 先ほど揚がったところから潜り2回目の潜水を開始する。 今度は、全員で潜る。結構深い。12mあったそうだ。 ボンベが横にずれると体が回転しそうになる。 手を広げてバランスを取るのはマズイらしく、手を胸に組んだままで体だけで回転を戻すよう に指示を受けた。 すーっと潜っていくと、急に止まれず、岩場に手をつく。チカーッ!!手に何か刺さった。 ガンガゼ(食指の長い毒ウニ)である。右手がしばらく使えないほど痛い。 そして、水の中に居るのに喉はカラカラ。 圧縮空気の水分がボンベの中に溜まらないよう、先行して空気を乾燥させてあるのだそうだ。 手が痛くて、耳抜きの鼻が押さえられない、のどがちょっと蒸せて嗚咽が出そう。 「や、やばい!!」 浮上のサインをイントラの息子に出して上昇。海面に出て、海水を口に含むと少し落ち着いた。 ホントはそのまま岸へ戻りたかったが、イントラが戻って来て、大丈夫かと確認をしてくれ、 OKのサインを出すと、また、潜っていった。それについていくと、みんな、海中で待機していてくれた。 岬を廻って、海岸から陸へ出た。またまた体重が重く感じた。 再度記念写真を撮って、片付けを手伝っていたら、 「あなた達はもう良いよ。息子にHTBまで送らせるから、、。」と解放してくれた。 HTBからの帰り、厚生年金会館でお風呂にはいり、休憩所で麦茶を飲んで、nandenさんと分かれた。 今年の夏のお盆休みを遅れて消化したような、楽しい2日間でありました。V(^^)

(nandenさんと)

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