また、今回、気が付いた事を少し、、、。
●装備について

ここで、日本アルプスを数週間、連続でキャンプしていたと言う鉄人・ブロッケン さんの装備を紹介しておきましょう。
(私は、てっきり60L位の重装備で来られるものとばかり思っていた)
で、ヤンマー礼子さんは、TAKAさんをブロッケンさん と間違えたわけです。あまりの軽装備に、百名山チームも、目が点の驚きでした。

 シュラフ  シュラフカバー
 テント  自転車の防水カバー
 ザック  20Lくらいか(この中に食料5日分)
別にペットボトル2Lの水筒
 靴  ズック
 雨 具  傘(日よけにも使用)、薄手の雨着(上のみ)
 小 物  時計(百均で調達)、地図(昭文社)、手袋(少し高いらしい)

 昨年3月、行縢に行った時、雪が降らなければテントなしといって、 直接地べたに寝ていたらしい。
ただ、よい子の皆さんは真似しないように(^^)

●歩き方(負荷時)について

高千穂の峰に、パラを担いで登った時、ズルズルとした場所では、曲げたヒザを、 伸ばすように後ろに引いてかかとで歩いたらたらいいよと、そのときの仲間から、 アドバイスを受けた。これをすると、荷がきつくない。ブロッケンさんにこの ことを話したら、それで狂言役者みたいに、すり足気味にして重心の上下移動が ないようにしたらもっといいよ。といわれた。なかなかやると難しいが、意識 して歩くことにしよう。

●食事について

今回、私はレトルト食品を準備しましたが、これは、近くに水場がないとつらい です。乾燥品は、戻すのに、充分な水を必要とします。それなら、ご飯を炊いた ほうが、まだ、美味しく食べられるようです。
(これからは、米を見直そう!  ねっ、POPOPOさん!)
炊き方は、はじめパッパッ、中チョロチョロ、終わりトロトロが基本とか。
(気圧が低く沸点が下がるので、水もやや多めに)
3日までならアルファー米でもいいですが、4日・5日となると、昆布とか梅干 とか佃煮とかが欲しくなります。
鍋っぽい料理も楽しみです。野菜(ジャガイモ・タマネギ・ニンジン)を数個 持っておくと、スープ次第で、違った風味が楽しめるようです。

それと、今回3日目から、昼ご飯の時間はあえて取りませんでした。およそ 1時間ごとの休憩時間になにか食べる。この方が、エネルギーが不足する時間が なくて常に供給状態にあるので、筋肉の疲労が少なくなるようです。
(ただ、胃酸過多にはなりそうですが。)



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